息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)になっちゃった。

このブログは、 野球をやっている息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と診断されてから、 手術、そしてリハビリを経て、復帰に至るまでを記録していくことを目的としています。 基本は自分と息子の為のものとなりますが、 同じ症状になっている方の一助となれば幸いです。

部長先生の正体



監督のキャラが凄いので、陰に隠れてしまっているが、実はこの4月から我が校は野球部部長が新しい方になっている。
昨年までは、教頭先生が部長兼務だったのだが、校長になられた関係で、新しい部長を迎えることになったそうだ。

この部長先生、若いのもあるが、非常に童顔でかつ背が少し低いので、部員たちの輪の中に入っていると、高校生にしか見えない(笑)。
しかし、日没時間がはやくなるにつれ、部長先生の本当の姿が明らかになった。

うちの高校は、18:00完全下校となっている。
日没は17:00頃。一応簡易の照明施設があるそうだが、今はそれを使っていない。
前にも書いたがグラウンドの向きの問題で、16:00には西日でボールが見えづらくなる環境。
昨年までは、簡易照明を使って練習していたそうだが、見えづらいのは変わらないので、今年から16:45には、グラウンドの片付けを終了しているそうだ。

しかし、そのまま部活終了ではない。この後、筋力トレーニングと体幹レーニングというメニューが追加された。
片付け“終了時間”がキッチリ設定されているのは、この為だ。

主役は勿論子ども達だが、これをメインで指導をするのが部長先生なのだ。
校舎内のトレーニングルームと隣の空き部屋を利用し、完全下校ギリギリまで、ローテを組んで筋力トレーニングと体幹レーニングを行っている。

部長先生は、部員各自にトレーニングメニューを渡し、そのメニューを部長先生自らが実践しながら解説をされ、部員に行わせているそうだ。
うちの息子へのメニューは、肘への過度な負担が少ないメニューで、筋トレ+リハビリとなっている。

そして、子ども達がトレーニングをしている横で、部長先生も一緒になってトレーニングをしているそうだ。

息子曰く「実際にやってくれるので、すごく判りやすいんだけど、ちょっとさぼってやるとすぐ見抜かれる。」
その効果か、最近息子が非常に疲れて帰ってくる。

もうひとつ
「たまに(部長先生自身が)自分の為にやっているんじゃないかと思う時がある」
とのことだ。筋トレは中毒になると良く聞くので、それは仕方ないぞ(笑)。
でも、この冬を越えると皆がどうなるのかが楽しみだ。

ちなみに、部長先生は、童顔で高校生と間違えやすいと書いたが、練習着から見える体つきは、1日や2日でできるものではないし、野球だけでできるものではないと思う。
もう一つ。
現在トレーニングルームの隣の部屋が空き部屋となっており、ここで体幹のトレーニングをしているが、この部屋ははいずれトレーニングルーム2となるようだ。