特別な大会に向け
特別な大会に向け、背番号の配布があった。
息子は18番をもらってきた。
本人は悔しがっていたが、まだ守備位置に制約があり、全力で投げられない息子。しかも打撃の方は絶不調。
これでレギュラー背番号をもらってきたら、それこそチームの実力はどうなの?と思ってしまうので、これは妥当。
これでレギュラー背番号をもらってきたら、それこそチームの実力はどうなの?と思ってしまうので、これは妥当。
それに中学の時だって、確固としたスタメンじゃなかっただろ?!。
大会の観戦に関しては、距離をとった上、密にならない状態での観戦がOKとなり、私自身も初の公式戦がみられることとなった。
大会前の練習試合が連敗続きで、チームとしての状況が悪いのが不安要素だが、それを踏まえても、今の実力を試すには絶好の機会だと思う。
チームのモチベーション
息子が全く打てない状態。
息子の練習試合が解禁となり、息子ばかりを見ていたが、チーム全体が全く打てていない。
打てていないだけでなく、守れてもいない状態。その為、練習試合では、相手と一方的な点差になっている。
折角時間を割いて、対戦していただく相手チームに大変失礼であり、相手にしてみれば「これなら練習していた方がまし。」と思われても仕方がない状態だ。
最初から圧倒的に力の差があるチームとやっているのではない。
先回うちは、A高との練習試合で勝った。
そのA高は、練習試合でB高やC高に勝っている。
そのA高は、練習試合でB高やC高に勝っている。
となれば、おのずとB高やC高との練習試合は、勝ち負けは運の要素があるものの、そこそこの試合をやるはず。
しかし、実際の練習試合では、圧倒的に負けるのだ。
今思えば、秋季大会に敗れてから、県大会出場校との練習試合。
ここがモチベーションのピークだったと思う。
ここがモチベーションのピークだったと思う。
負けパターンも決まっており、四球・死球の連続で、パカーンと大きいのを打たれる。
その後、内野ゴロのエラー、送球エラーが続き、とどめの一発。
気づけば、その回に5点以上点を獲られている。
気づけば、その回に5点以上点を獲られている。
毎度毎度同じパターン。
自分がバッテリーじゃなくても嫌だろう。味方がボコボコにされるのは・・・・。
この後、特別な大会が開催される。
今と同じ状態であれば、悲しい。
今と同じ状態であれば、悲しい。
~追記~
これを書き終えてUpの際にふっと考えた。
もしかして、筋トレの影響が少なからず出ているのではないか・・・
これを書き終えてUpの際にふっと考えた。
もしかして、筋トレの影響が少なからず出ているのではないか・・・
と。であればむしろ良い傾向ではないか・・・と。
でも、違うな・・・きっと。
復活3試合目
復活3試合目。試合前に監督と話をした。
「折角復活したのに、打つ方がハナクソで申し訳ありません」
と謝罪したが、監督はそうは見ておらず、説明をしていただいたが良く判らない(爆)。
ただ、どうやら難しいことをやっているというニアンスだけは判った。
「本人がやろうとしていることは判るので、今は(結果がでなくても)大丈夫です」
といただいた。
といただいた。
正直、そんなに深く考えていないよ。こいつは・・・
と思っている。
復活3試合目は、A戦、9番センターで先発出場。
今回も2アウト2・3塁で打席に立った。
結果は空振り三振。
今回も2アウト2・3塁で打席に立った。
結果は空振り三振。
最後の空振りも受け身の空振り(バットが出ていない)のように思えた。
今は、投げるよりも打つ時のメンタルの方が重要だな。
今は、投げるよりも打つ時のメンタルの方が重要だな。
部長先生の正体
監督のキャラが凄いので、陰に隠れてしまっているが、実はこの4月から我が校は野球部部長が新しい方になっている。
昨年までは、教頭先生が部長兼務だったのだが、校長になられた関係で、新しい部長を迎えることになったそうだ。
この部長先生、若いのもあるが、非常に童顔でかつ背が少し低いので、部員たちの輪の中に入っていると、高校生にしか見えない(笑)。
しかし、日没時間がはやくなるにつれ、部長先生の本当の姿が明らかになった。
うちの高校は、18:00完全下校となっている。
日没は17:00頃。一応簡易の照明施設があるそうだが、今はそれを使っていない。
前にも書いたがグラウンドの向きの問題で、16:00には西日でボールが見えづらくなる環境。
昨年までは、簡易照明を使って練習していたそうだが、見えづらいのは変わらないので、今年から16:45には、グラウンドの片付けを終了しているそうだ。
前にも書いたがグラウンドの向きの問題で、16:00には西日でボールが見えづらくなる環境。
昨年までは、簡易照明を使って練習していたそうだが、見えづらいのは変わらないので、今年から16:45には、グラウンドの片付けを終了しているそうだ。
主役は勿論子ども達だが、これをメインで指導をするのが部長先生なのだ。
部長先生は、部員各自にトレーニングメニューを渡し、そのメニューを部長先生自らが実践しながら解説をされ、部員に行わせているそうだ。
うちの息子へのメニューは、肘への過度な負担が少ないメニューで、筋トレ+リハビリとなっている。
息子曰く「実際にやってくれるので、すごく判りやすいんだけど、ちょっとさぼってやるとすぐ見抜かれる。」
その効果か、最近息子が非常に疲れて帰ってくる。
もうひとつ
「たまに(部長先生自身が)自分の為にやっているんじゃないかと思う時がある」
とのことだ。筋トレは中毒になると良く聞くので、それは仕方ないぞ(笑)。
でも、この冬を越えると皆がどうなるのかが楽しみだ。
ちなみに、部長先生は、童顔で高校生と間違えやすいと書いたが、練習着から見える体つきは、1日や2日でできるものではないし、野球だけでできるものではないと思う。
復活!1試合目
練習試合前。監督から「試合に出ても良いって聞きました」と話をいただいた。
2試合目、いわゆるB戦。ついにスタメンに息子の名前がコールされた。
3番、ショートでの出場となった。
守備機会は、6回。送球時にびびって投げる姿は見受けられなかった。
打席は3回廻ってきたが、いずれも凡打。
「1年以上投げてないから、期待はしないでください。」と返しておいた。
1試合目。息子は、3塁コーチ&代打で出場。
代打では、四球を選び、その後上手い走塁で得点をあげた。
代打では、四球を選び、その後上手い走塁で得点をあげた。
2試合目、いわゆるB戦。ついにスタメンに息子の名前がコールされた。
3番、ショートでの出場となった。
試合結果は33-1というとてつもない大差での負け。時間の関係で途中終了となった。
こちらの投手がストライクが入らない病を発症。1回で11失点の時は、もう絶対に終わらないと思った(笑)。
さて、息子の成績だが、
1打席目。
2アウトランナーなし。初球を打って良い当たりだったが、ショート正面のゴロアウト。
2打席目。
2打席目。
2アウトランナー1塁。3球目打って、引っかけた2塁ゴロアウト。
3打席目。
3打席目。
ノーアウトランナー1・2塁。2ボール2ストライクでぼてぼての2塁ゴロ。併殺まのがれ、1塁に残る。
一方守備の方では、6回の守備機会があった。
1回目。
1アウトランナー1塁でゴロ。併殺を狙いの動きをした上、ポロリ。どこにも投げられずオールセーフ。
2回目。
2回目。
先頭打者。普通のショートゴロを普通にさばいてアウト
3回目。
3回目。
先頭打者。ショートライナーキャッチでアウト
4回目。
4回目。
1アウトランナー1・2塁。3遊間のゴロを直線で追い捕球。そのまま3塁へ送球。これを3塁手がスルー。
5回目。
5回目。
満塁。前進守備。バウンドが合わずグラブに当てたものの、捕球できず。
6回目。
6回目。
満塁。前進守備。今度はバウンドを合わせて、本塁へ送球。アウト。
守備機会は、6回。送球時にびびって投げる姿は見受けられなかった。
打席は3回廻ってきたが、いずれも凡打。
久しぶりに1試合通しての出場。家に帰るなり、試合ビデオも見ることもなく、早々に寝てしまった。
疲れたのか、成績が良くないショックなのか判らなかった。
疲れたのか、成績が良くないショックなのか判らなかった。
翌朝息子には「結果よりも、フルで試合ができたことが収穫。まずは関係してくれた人に感謝しなさい」と話をした。
でも、この夜、ビデオはしっかり見た(笑)。
復活への第1歩
息子の回復状況は順調である。
投げても肘の痛みは全くないそうだ。
その接骨院からついに・・・・
練習試合へのフル参加が許可となった。
外野もしくは3塁・遊撃手としての試合参加はOKとのことだ。
但し、練習(ノック)においてのフル参加は不可で、その場合は、途中で抜けるようにと指示があった。
許可が出たのは、遠くへ投げるポジション。つまり手先だけで投げないようにとの配慮から。
試合の参加許可は、練習(ノック)のように集中して投げないからということだ。
11月のプライベート大会あることで、準備期間として配慮してくれたのでは・・・とも思う。
息子は「ようやく試合に出れる」と喜んだ。
と同時に・・・・・
「俺の化けの皮が剥がれるかもしれない・・・」と。
1年以上ブランクがあって、しかも投げてないんだから。こればっかりはしょうがない。
経験を積んでいる人は、それだけたくさんの失敗をしている人。
そして、その失敗を繰り返さないように考え、実践している人のこと。
今息子は、ようやく失敗ができる環境に入ることができるようになった訳だ。
だから、たくさん失敗して、たくさん考えて経験値を増やしてほしいい。