息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)になっちゃった。

このブログは、 野球をやっている息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と診断されてから、 手術、そしてリハビリを経て、復帰に至るまでを記録していくことを目的としています。 基本は自分と息子の為のものとなりますが、 同じ症状になっている方の一助となれば幸いです。

特別な大会 初日&第一試合

※このブログは約1カ月遅れ進行です。この試合は11月に行われていることを注記します。


今日は初日。1日で四試合組まれている。
1試合目に勝ては、2試合できるトーナメント式である。

時間短縮の為に、試合前のノックは各チームがそれぞれ行うのではなく、両チームが一緒にノックを受けるという、プライベートな大会ならではの少し変わったノックを見せてもらった。
対戦相手の選手が自分の目の前で受けている訳で、こころなしか通常の試合前のノックより盛り上がっていた感があり、楽しく見させてもらった。

1試合目、相手は秋季大会1回戦で敗退している。
しかし、その1回戦は私学との対戦で、最終回まで4点リードし、金星目前だったチームだ。
中学時代のチームの同級生が2人いて、既にレギュラーポジションをつかんでいる。
試合前:同級生より「お前出られるの?」と聞かれたそうだ。
私も、お父さんから怪我の状況について聞かれたので、復帰即レギュラーというわけにはいかないでしょ。
と回答しておいた。

試合は、練習試合ではボロボロだったエースが快投し、6-1で勝利。

あれ?チーム間違えた?と思うほど、練習試合とは全く違うチームとなっていた。
息子が少年野球時代には、「高校野球は大人だ。」と思っていたが、やはりまだメンタルが主を占めていることをつくづく思った。

息子はスタメンではなく、7回まで3塁コーチを務め、8回の代打で出場し、そのままライトのポジションについた。
その1打席の結果は、ファーストゴロ。
息子は「無回転のボールだった。なんとか(バットに)当てたが、あれはファールだった」と言っているが、これ今回審判は高校生ではないので、それは違うと思う。