息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)になっちゃった。

このブログは、 野球をやっている息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と診断されてから、 手術、そしてリハビリを経て、復帰に至るまでを記録していくことを目的としています。 基本は自分と息子の為のものとなりますが、 同じ症状になっている方の一助となれば幸いです。

自校グラウンドでなぜ練習試合が行われなかったのか?


練習試合は、自校でやる場合もあれば、相手校でやる場合もある。
息子の入学前の話だが、自校のグラウンドでは、あまり練習試合をしなかったらしい。
つまり、相手校のグラウンドで行うのが主だったそうだ。

広さの問題なのか? まさか準備が面倒だからはないような~ と良く判らなかった。

しかし、実際に練習試合を自校グラウンドで始めたことで、理解できた気がする。

グラウンドの広さの問題については、他の部活が活動していなければ、公式戦を行う野球場に比べ、少し狭いが確保は可能。
なので広さの問題ではない。

この日は、午前中が2年生の模試だった為、午後から続けて2試合予定の練習試合となった。
その2試合目の後半から、両チームの捕手が投球をポロポロやりだすのが目立つようになってきた。
捕手はあきらかに見辛そうな仕草をしていた。

その方向へ目をやると・・・夕日が・・・・。

太陽がちょうど、校舎と校舎の間に落ちているようで、投手の投げるボールが見えづらいようだ。
バッターにも影響があるようで、この時ちょうど代打だった息子もあとで「かなり見えづらい。もし山なりのボールを投げられたら、全く見えない」といっていた。

別の練習試合。この練習試合は、朝9時より開始。
試合前のノックを打っていた際。レフトファールゾーンより外野に向け打った打球が、まぶしくて捕れない場面を何度も目撃した。

そう。自校のグラウンドは、太陽の影響をもろに受けるグラウンドのようだ。
なので、今まで自校で練習試合をする場合、1試合目を8:00に始め、続けて2試合目を行っていた理由が良く判った。

尚、球場の向きは野球規則にも記載されている。

公認野球規則:2.01 競技場の設定(抜粋)
本塁から投手板を経て二塁に向かう線は、東北東に向かっていることを理想とする。

うちの高校を地図で確認すると・・・
本塁から投手板を経て二塁に向かう線は東→西。これは見辛い。

これは別件。
さて、うちのグラウンド。バックネット裏に簡易の観客席がある。
この観客席は、主に相手チームの為のものとなっているのか、自校の父母は、外野で観戦している。
私は日陰でもあるし、この観客席で見たいのが本音。でも1年生なので遠慮している。

他校では、バックネット裏に観客席がある所は、半分は、自校の父母が座っているのに、そこまで遠慮せんでも・・・
とは思っていた。しかも紅白戦でも、バックネット裏の観客席を使用していないそうだ(息子談)。

・・・・これも解決した。
相手チームのお父さん達の会話を盗み聞き。
「日陰なんだけど、蚊が凄い・・・」