息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)になっちゃった。

このブログは、 野球をやっている息子が上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と診断されてから、 手術、そしてリハビリを経て、復帰に至るまでを記録していくことを目的としています。 基本は自分と息子の為のものとなりますが、 同じ症状になっている方の一助となれば幸いです。

焦り

今、息子は焦っているそうだ。


実際に部活が始まり、練習に参加しているのだが、今の練習は、3年生の最後の大会に向けての練習。


今年は春の都道府県大会が予選から中止。
春の予選1回戦目は、リーグ戦の為、勝っても負けても複数試合できるのだが、今回は、1発勝負のトーナメントしかない。


なので、3年生にとっては、本当に特別な大会なのだと思う。


3年生と2年生でチームが組めるため、メインは3年生・2年生。
1年生は、補助的役割だが、元々の総部員数が少ない為、1年生も混じって参加している。

その練習だが、息子の場合“できる練習”と“できない練習”がある。

自分ができない練習を同級生はやっている。
これが焦りの原因のひとつ。


もうひとつは、この夏の大会
試合のベンチ入り人数は20名。
今の3年生、2年生で13名。


監督より、

今回の試合は特別なので、3年・2年メインで試合をするが、ベンチは20人入れる。1年生枠は7枠ある。

と公言されたようだ。


現在1年生は18名。
息子は、どう考えてもベンチ入りできないのだが、やはりベンチ入りをしたいらしい。

これが最も大きい焦り原因。


残念ながら、この怪我は、時間しか治してくれる薬はない。リハビリは治療薬ではないので、回数を重ねても治らない。
(股関節だけは何回もやれ!!/笑)


できないなら、できないなりに練習すべきことはあるはず。

野球は、約2時間の試合時間のうち、ボールに絡むのは、バッテリーでない限り、長くて約10分
つまり、1時間50分はボールに絡まない競技。
今こそ1時間50分の練習をすべきだ!!